虚像の君に恋をして

憂鬱な明日に魔法をかけて

【緊急企画】「夏の唄」を真剣に分析してみた

七五三掛龍也の脳内と24時間向き合った結果

 

まずはこちらをご覧ください。

https://youtu.be/8G4AFx0HDE4

 

ジャニーズ初の公式YouTube、ジャニーズジュニアチャンネルが始動して約3週間が経過し、毎日更新されるJr.達によるYouTubeと共に過ごす日々にも慣れてきた。まだ探り探りではあるが参加しているSnowMan、TravisJapan、SixTONES、東京B少年、HiHiJetsの5ユニットの動画の方向性も固まりつつありそれぞれの良さが出てどれも面白い。水曜〜日曜の20時からの更新を楽しみに一日を頑張っているオタクも多いと思う。

 

4/12、今日は木曜日だからTravisJapanか〜!またヌルヌル?それとも単独の映像流れるかなぁ〜とワクワクしながらバイトをあがり、とりあえずTwitterを開く。

「しめちゃんヤバイな」

「ぜっったい外で見ちゃダメ」

は〜い、察した。

TravisJapanさん達がヤバイ(褒めてる)のはキントレとかキスマイバックとかえび座とか合同のMCとか単独公演とか見てきたからだいぶ理解してきたが、YouTubeでもそのヤバさを発揮してて、今回もさらにやばいことはタイムラインで察した。

お家帰ってから見ようかなとか思ったけど、(お顔が)大好きな七五三掛さんのヤバさが今日も炸裂してると言われると我慢できない。「外で見るな」と忠告を受けても、ダメと言われるとしたくなるもので、人目も通信量も気にせずとりあえずYouTubeを開いた。

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(以下動画を見ながらの実況です)

ほ〜今日はエンディング曲作るのか〜!

SixTONESも作りたいって言ってなかった?(あ、当方こう見えてSixTONES担です。七五三掛さんは顔ファンしてます。顔ファン撲滅委員会の皆さまはどうか刺さないでください。)

TravisJapanだと誰ができるんだろ?あ、如恵留先生か!さっすが〜!先生ハイスペックすぎね??逆に何が出来ないんだ??阿部ちゃんと違う方向だけどスペック高い!!

ってかTravisJapanって隅から隅まで如恵留先生ととらまる幼稚園だよなぁ〜wwほんと可愛いwww

お!七五三掛さんターンきた!ヤバそう!というか待って!急にナチュラルに私物のスマホ取り出さないでよ!!!心の準備が!(アイドルがケータイ触ってるの見ると見てはいけないもの見た気がしてドキドキしない?あたしだけ?)『ボイスメモの音を聞く七五三掛』の絵面ヤバイくね!!?

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しめのファンとかもさぁ、一人でこうやって歌って録音してるしめ想像するだけでも楽しいよね絶対

これ言ったの誰!?宮近さん??ちゃかちゃんも同担さんなの?これ、げんげんの声だったのね!!!教えていただきました!Travisさん達の声の判別難しくない?!特に弟組の子たち)ご名答、楽しいです。

なんて、微笑んでいられたのも今のうちだなんてこの時はつゆ知らず、七五三掛さんの歌が始まった。

 

聞かなきゃよかった。

家まで待てばよかった。

死んだ。

 

笑い死んだ。

 

一言でヤバイ。

全語彙力を失うヤバさ。

そこから先に進まず、ただただ「夏の唄」を聞き続ける自分もかなりドMだけど、気づいたらただただ繰り返し七五三掛さんターンだけ見続けていた。

回数を重ねるうちに、気づくと笑いは治まってきて真剣に歌と向き合えるようになった。

周囲が必至に笑ってはいけない状態に陥ってるのに真剣に歌いつづける(しかも暗譜で)七五三掛さん見てたら、あたしも真剣にこの歌と向き合わなければいけない気がしてきて、けど全然入ってこなくて、とりあえず歌詞をまとめた。

 

夏ってなんでこんなに暑いんだろう
この暑さに僕は溶かされていく
でもこの溶かされている…
溶かされている この心って 恋心なのかなぁ

 

恋心〜
僕たちは 君を歩いてゆくのかな
空から降りてきた心
なんだろうと 見上げたよ
そしたら ある物体が落ちてきたよ
それは羽が生えていたよ
でもその人が僕に何かを告げた
え?今何て言ったの?
何?何言ってるかわからなかった
探してた旅は スカイツリーのように
東京タワーのように登っていく
でも海が好きだ あぁぁぁー

 

いや、まとめなきゃよかった。

文章として読んだら一層わからなくなった。

僕たちは 君を歩いてゆくのかな

ってヤバくない???は?踏まれるの?何プレイ?

一言で表すなら意味不明。

ただ、“夏が好きだから”って書かれた

作詞 七五三掛龍也

作曲 七五三掛龍也

な曲というのは揺るがない事実なわけで、となると性格上どーーしても理解したくなる。

というわけで緊急企画と題して、作詞作曲七五三掛龍也の「夏の唄」の歌詞分析を真剣にしてみよう、とブログ書き始めました。

 

前置き長!!!!!

内容無いのに既に2000字。歌が始まると思ったら詩が始まった七五三掛さんのエンディングテーマと同じだと思ってください(?)

※超真面目に向き合ったけど言ってることは超~~~適当ですのでご了承ください

 

ということでここから歌詞分析。

 

☆テーマ:夏の唄

夏が大好きだから

う、うん。エンディング曲に季節感入れる感覚はちょーーっと理解しがたいけど、夏が好きだから夏の唄、シンプルでよろしい。ただ、この人ぜーーったいSnowManには入れない。「俺夏が好きだから名前変えたい」とか平然と言いそう、とは思った。

ただ、何故ここで「歌」ではなく「唄」という漢字が当てられているのだろう。

 【歌う・唄う】

1. 音楽的な高低・調子などをつけて発声する。

2. 詩歌に節をつけて朗読する。

3. 鳥がさえずる。鳴く。

 「唄う」が一般的に使用される場面はほとんどないが、「歌う」と同意義を持つ。二つに明確な違いがあるようでは無いのだが調べ進めると、【唄う】には加えて

民謡などの語り口調のものに限定して使用される。

という意味合いを持つようだ。つまり「歌」が音階のメロディーに合わせてうたわれるものを指すのだとしたら、「唄」はメロディーというより、伝承されたり創作されたりした詩というか節を指すのではないだろうか?

夏ってなんでこんなに暑いんだろう
この暑さに僕は溶かされていく
でもこの溶かされている…
溶かされている この心って 恋心なのかなぁ

 

七五三掛さんの歌い出しの冒頭、我々は当然のようにメロディーに乗せられた「歌」が歌われることを想像していたが、七五三掛さんの口から紡がれたのは音程の無い詩だった。

初めて見た時は

こいつヤベえwwwwwって思ったし、多分視聴者全員この笑ってはいけないJapanさん、特にうみちゃんみたいな表情になったと思う。

ただ、「歌」ではなく「唄」っていうヒントを与えられているにも関わらずメロディーに乗せられた「歌」が始まるって勝手に想像した我々が悪い。七五三掛さんは悪くない、想像力に欠けた我々の負けだ(?)

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で、まず冒頭の詩の部分。図式化するとこうなる。

     夏=暑い→溶かされる←僕の心←恋心

ラストの

溶かされている この心って 恋心なのかなぁ 

 という一文的に、その心=恋心の正体を探るストーリーなのかな?という仮説が立てられる。

 

恋心〜
僕たちは 君を歩いてゆくのかな 

 この歌全体を通して主人公は「僕」という一人の目線から描かれているように思えるが、ここに唯一登場する「僕たち」という言葉がどーーーしてもずっと理解できなかった。そして「君を歩いていく」ってどういうこと…?「君」ならまだ少しわかる。ただ「君歩く」って…?わからないから先に進む。

 空から降りてきた心
なんだろうと 見上げたよ

空から降りてきた「心」って、ま???「心」って見えるの?そもそも心ってなに?みたいな哲学ちっくな次元の話がしたくなる。やはり理解ができないので、空から降りてきた「心」の形態がどんなものだったのか考えを巡らせながら先に進む。

そしたら ある物体が落ちてきたよ
それは羽が生えていたよ
でもその人が僕に何かを告げた
え?今何て言ったの?
何?何言ってるかわからなかった

「ある物体」=「羽が生えていた」=「その人なのだとすると、人の形をして羽が生えた「ある物体」=天使(的な何か)なのではないか?という想像に行きつく。じゃあ「心」は天使のモノってこと・・・?心が先行して地上に落ちちゃったてこと???

あ、違う!!!!!

「 空から降りてきた心」=「恋心」で、それを降らせたのが天使(ある物体)なのではないか???その天使が恋心に宿る使いなのか、恋心の擬人化?なのかはわからないが。

となると、途端に話が見えてくるではないか。冒頭に戻る。

恋心〜
僕たちは 君を歩いてゆくのかな

の「君」は私たちとかファンとかの受け取り手ではなく、「恋心」そのもの、若しくは恋心の化身である天使(ある物体)で、「僕たち」というのは七五三掛さんやTravisさんという特定の誰かを指すのではなく一般的な人間、英語でいう"we"に当たる言葉なのではないか?

ここで、ストーリーの全体像を分析したいため、全体を4つに分ける。

夏ってなんでこんなに暑いんだろう
この暑さに僕は溶かされていく
でもこの溶かされている…
溶かされている この心って 恋心なのかなぁ

 ②

恋心〜
僕たちは 君を歩いてゆくのかな


空から降りてきた心
なんだろうと 見上げたよ
そしたら ある物体が落ちてきたよ
それは羽が生えていたよ
でもその人が僕に何かを告げた
え?今何て言ったの?
何?何言ってるかわからなかった


探してた旅は スカイツリーのように
東京タワーのように登っていく


でも海が好きだ あぁぁぁー

 

①②の時点での“僕”(このスト―リーの目線になっている人物)は、恐らく「恋心」という感情にまだ出会っていない。

の段階では「夏の暑さで溶かされるようなこの感情がもしかしたら恋心なのかもしれない」という“恋心”の芽生えへの漠然とした自覚を持ったものの、明確な答えはまだたどり着けず、先ほど詩の部分で仮説を立てたとおり、恋心の正体を探す旅に出る。

の時点ではまだ正体の掴めない「恋心」ではあるが、“僕”だでなく人類はみな恋心と共に生きていくのではないか?という考えを巡らせながら旅をしているのではないか?

そこで、何故「君を歩いていく」という表現になるのか、という疑問に直面するが、この僕が探し求めるまだ見ぬ「恋心」は、“僕”の中では人間のような存在、かつ人々が必ず通る道の様な存在だと思っている可能性が示唆される。彼にとってはまだ実態のわからないモノなのだから、どんなカタチを想像しようが仕方ない。

そして、ついにその「恋心」の正体に出会うのがの場面。恋心の天使(羽の生えたある物体)から“僕”へ、憧れの「恋心」が与えられるシーンだ。

ただ、非常に残念なことに、未熟な“僕”には「恋心」が理解できなかったのである

天使から「何か」を告げられたが聞き取れず、理解が出来なかった“僕”は、天から降りてきた恋心の天使達に連れられて、“「恋心」を探す旅”から“「恋心」を学ぶ旅”へと連れていかれてしまうのだ。そのシーンがであるスカイツリーのように、東京タワーのように、という表現は“非常に高いもの”の直喩表現だ。

そして、天へと連れ去られる“僕”は、どんどんと遠ざかる地上を見ながら叫ぶのだ。

でも海が好きだ あぁぁぁー

なんと切実すぎる心の叫び!!!!可哀想になる。

 

要するに、夏が大好きで海が大好きだった“僕”が色気付いて「恋心」を探す旅に出たものの、やっぱり海が好き(;_;)って曲だ。

花より団子的な???あ、違うか。

 

・・・・・・は???それってどんな歌だよwwwwwww

 

大真面目に書いた。考え続けて24時間が経ったし、もうすぐ5000字になる…のに、さっぱりわからない。この歌のストーリーも七五三掛さんがなにを伝えたかったのかもさっぱり。

読んでくださった方も、こいつ真面目な文体で何いってんの?って思ってるでしょ????あたしだって分からず書いてるから!!そりゃわかりませんよね!!

 

けど、作詞作曲 七五三掛龍也の「夏の唄」に向き合ってわかったことが一つだけある。

それは、七五三掛龍也を「理解しようとしてはいけない」ということだ。

今回の歌だけでない。七五三掛龍也の脳内と作り出す世界観は、抽象画への接し方と似ているのだと思う。

私はまっったく美術はできないし精通している訳でもないが、美術館に行くのが好きだ。海外旅行先の件数なども含めれば年間かなりの回数美術館に行っていると思うが、抽象画や近代美術などはどうも好きになれなかった。その理由はわかってる、理解ができないからだ。理解できなさすぎて理解する方法を調べたことがある。その時にわかったのは

1.そもそも画家が理解されようとしていないこと

2.頭で考えて答えが見えるものではなく、色やカタチなど視覚に入ってくる情報を直感的に感じること

ということだ。つまり素人の私が抽象画を前にした時には、空綺麗だなぁ〜!これ美味しいなぁ〜!ってテンションで受け入れるのがベターだということだ。

七五三掛さんの脳内と向き合って、ひさびさにこの感覚を思い出した。

きっと、メロディーはこんな感じなのね〜♪言葉の響きが軽くて良さげ♡ふわっとした空気感とキラキラした太陽がよぎる世界観が、しめちゃんらしくて◎みたいなテンションで聞くのが正解なんだ。

そもそも、あたし七五三掛龍也の担当じゃないし。

もっと、七五三掛さんをよく知ってる人ならもう少し受け取り方は違うのかもしれない。何か感じることがあるかもしれないけど、私は2016年末のジャニアイのフォトセで、ずっと気になってた七五三掛さんの顔の好きさが無視できなくなり、それ以来七五三掛担を名乗ることに憧れを抱く、顔が好きを言い続けてるだけのド新規顔ファンだ。内面なんて全然知らない。先輩とゲームしても遠慮なしにボコボコにしちゃうとか、京本会なことに加えてきょもたん(京本)とめちゃくちゃ仲良しでコナンカフェ行ったり夢の国行ったりしてるとかしか知らない。あとあたし、彼の振り付けめちゃくちゃ好きだなってことは最近知った。そんな、何も知らないのに分析なんて出来るわけがない。

そもそも彼は周囲が笑ってはいけない状態に陥ってた意味もわかってない。如恵留先生に「エンディングテーマは20秒くらいだよ?」って言われて、ああそうか〜長すぎたからみんな笑ってたのか!!くらいにしか思ってないさそうな彼を理解しようとブログ書き出したあたしが間違ってた。

多方面において…理解したいと思ったあたしが間違ってた。

 

ストーリーを組み立てて、できる限りの分析はしてみたけど、全てを振り返った今の感想は初見の時と変わらないや。

 

【分析結果】

何?何言ってるか分からなかった

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そして、七五三掛龍也のプロ(とは)ではない人間は、

考えるな!感じろッッッ!

 

[あとがき]

七五三掛担になることに常に憧れてるから(なるつもりは微塵もない、口だけ)ちょっと七五三掛さんの脳内理解してみたいなぁなんて、歌詞分析したら考えてることちょっとは理解出来るかなぁなんて軽く足踏み入れてみたけど、やっぱり私にとって七五三掛さんは可愛いだけの存在でいいわ!!!!

 

あ、そうだ。

ここまで誰が読んでるかわからないけど、ここまで読んでくださった皆さまに七五三掛さんが私の中の女子ドルの定義にドストライクだって話だけ聞いてほしい。

 

いや〜深夜テンションですね、はい。いや、もっとまともな歌詞分析レポートもあるんですよ?SixTONESのJaponica Styleを本気で深読みしてます、1万字超えてますがもし良ければぜひ笑

http://best8627.hatenablog.com/entry/2017/11/12/220748

 

 

ご静聴?ありがとうございました!

最後に一言叫ばせて!

 

でも七五三掛龍也が好きだ あぁぁぁー