虚像の君に恋をして

リアルな世界に夢を見る日々

何もかもが愛しいから、最後の一秒まで笑っていたいな

『風 is I ?』と向き合って

ーB.I.時代を知らない私が2017年夏を彼らと過ごして感じたことー

 

過去を知ってるわけじゃないし、セクゾだったら風磨だけど担当は?って聞かれたら北斗くんって答えるようなスト担で、風磨担なわけでもなくてサマパラも去年と今年1回ずつ計2回しか入ってなくて何かを語れるような立場じゃないけど、語らずにはいられなかったから。

きっといつか振り返った時に欠かせない瞬間になったであろうこの夏に感じたことを記録しただけ。

8/3のSixTONES単独公演3部のオーラスに風磨が来た。

ちらほら話題にはあがってたけど、ふまパラのバックはストだと思ってたし、根拠は無いけどスト単独のオーラスには絶っっ対に風磨が来ると思ってたから観覧席に入ってきても個人的に驚きは無くて、ただ、ドキドキした。昔一緒に頑張ってたメンバーも親友も在籍してるSixTONESが作り上げたこのステージに対して何を思うのかな?って。

公演が始まってしまったら風磨に意識を向けて後ろを振り向く余裕なんてなかったから一つ一つの彼の表情を見ることなんてもちろん出来てないけど、正面のステージに立つストを見ながらふと風磨のことが脳裏をぎった時、ふと思ったことがある。

それは、きっと風磨が今見てるステージには彼がやりたいことが詰まってるんじゃないかなって。セトリも演出もダンスもMCも総じて風磨がやりたいことてこういう事なんじゃないかなって。元メンバーが所属するグループが、自分ではなく他のメンバーと一緒に自分のしたいことをしてるのってどんな気持ちで見てるのかなって、ひょっとして羨ましいんじゃないかなって。

デビューできた事が幸せなのか、したいことをできる状態にあるいのが幸せなのか

____風磨は何を感じたんだろうって。

 

MCタイムで風磨と絡んだ時、サマパラの話題が出た。

日程出た時から予感はしてたし、少クラでキプフェやった時にやっぱり?ってなったし、ふまストで海の目情出た時は決定打だと思ってたけど、「少クラぶりに大我に会った」とか「暇なら来てよ」とか頑なにストバックな件を匂わせない風磨に対して、「今日は打ち上げしない」「その期間暇だわ」「明日朝早い」って匂わせまくるスト本人たちからの発言で(当時からみて)明日から始まるふまパラへの期待で胸が高鳴った。同時に、きっとある種の憧れのような感情を抱いているであろうスト6人と彼自身が作り上げる舞台を思うと、ちょっと怖かった。何が?って言われるとうまく言葉にはできないけど、なんだかちょっと胸騒ぎがした。

 

 

セトリや演出等のネタバレは一切なしで公演に入りたいタイプなのでネタバレ踏まないように厳重に警戒しながら目にした8/6昼公演のMCレポ。私自身が入った公演ではないのでTwitterのレポと入った友達から聞いた言葉のニュアンスだけど、

SixTONESといた方が俺のやりたいことができる」

「SexyZoneに居ると浮いてる」

SixTONESの楽屋にすっといる」

SixTONESの中にいても違和感ない」

あ、私が感じてたちょっとした恐怖心と胸騒ぎってこれだ、って思った。いちヲタクな私が漠然と思ってたことを、まさか本人の口から聞くことになるなんて思わなくてハッとした。

そのあと樹が「最近SexyZoneに居ることを腹括った風磨好きだよ」って言って、風磨も「俺もSexyZone好きだよ」って収まったらしいけど、既にふまパラに入った友達に話を聞いても、みんな口をそろえて「ストといる風磨くんめちゃくちゃ楽しそう」とか「毎年ソロコン作るメンバーとは特別感あるけど、なんだか今年の特別感がすごい」とか聞いてたのも重なって気持ちがザワザワした。

 

なんでザワつくかって、いくらメンバーのことがすきでも、メンバーと一緒に居る時に見せる笑顔が嘘じゃなかったとしても、「方向性の違い」で脱退してきた人達を過去にみてきたから。その過去を今に当てはめた時に、個人的に一番その危うさを感じてきたのは風磨だった。キラキラな王子様みたいなSexyZoneの中で、ちょっと気怠そうでキラキラというよりはギラギラの方が似合うような風磨は世間的に見てもちょっと浮いてた。そして、歌い方から目線、ダンス、髪型…何を見ても赤西仁を感じざるを得ない彼に対して風磨もやめちゃうんじゃないかって思ってた時期もあった。けど、去年のサマパラのラスト挨拶で

僕のちっちゃいころの夢、嵐になることでした。どうやったら嵐になれるかずっと一生懸命考えて、今ここにいます。でも、今ちょっと夢が変わって、今の僕の夢はSexyZoneになることです。

って言ってたし、STAGE魂でもずっとついてきてっていう風磨をみて、ああこの人は辞めないなって、SexyZoneの菊池風磨を信じていいんだなって思えた。

(※STAGE魂から仁の代々木のResumeにハシゴした今年5月の自分のツイート)

だから、まさか風磨がセクゾを辞めちゃうんじゃみたいな不安はなかったけど、冷静に考えれば、腹を括ったからこそそういう事を言えたのかもしれないけど、それでもSixTONESと一緒に居る風磨を、140字の文面から想像するだけでドキリとした。

風磨を信じてるしセクゾから居なくなるなんてないってわかってはいるものの、ちょっと胸騒ぎを抱えたまま迎えた7日の2部。私が今年唯一入ったふまパラ。


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『風 is I ?』は、「10年前、僕は死んだ」から始まった。

10年前12歳で死んだ風磨が、やり残した事への後悔を拭うために1日だけ22歳として10年後のこの世に戻ってきて、10年前の仲間と一緒にやり遂げる、っていう設定だった。

 

10年前を一緒にごした6人=SixTONES

 

1曲目、But...のイントロと共に一つずつのスポットライトを浴びながら登場した SixTONESは、「バック」じゃなかった。風磨は毎年ソロコンをメインで支えるJr.の事を「メンバー」として、夏を作る仲間として扱うけど、今年は格別だった。いや、私がSixTONES担だ、っていう色眼鏡込みかもしれないけど、それでも過去2回の始まりを見てみたら過去2回とももちろん風磨が一人で舞台に立つところから始まっていた。けど、今回は違う。主役である風磨が登場する前に、舞台上にはSixTONES6人がそろった。そこに風磨がてきたのだ。あれは「バック」じゃない、完全にメンバーだった。

 

ところどころに挟まれる映像のナレーションが、12歳の幼き頃の風磨(あの役誰?めちゃくちゃカワイイ声で英語綺麗だったからヴァサ?)、そして大きくなってからの風磨として彼本人の声と、あと“この世の現在”を生きるSixTONES目線としてジェシーが行っていたのだけど、中盤はスト目線ででストーリーが進んでるのが印象的だったし、その演出からもSixTONESの存在そのものが今回のソロコンのストーリーを進める上で必要不可欠なことを感じた。

 

想像通りストと風磨の親和性はあまりに高くて、素晴らしき世界で7人が横1列で並んだシーンなんてどう見ても対等な関係性で一つのグループだった。

 

会場からでて、オーラスの挨拶やストから風磨への手紙のレポを読んで、今回のソロコンで風磨がしたかったことを必死に考えた。

 

 前置き長くなったけどここからが本題ね。

****

 

私はB.I.時代は追ってきてないけど、北斗くんとゆごとの言葉のやり取りを見て彼のとっての後悔は「一緒に戦ってきたメンバーとデビュー出来なかったこと」なんだって強く感じた。

設定として10年前に風磨が一人先に死んでしまって、“あの世”から“この世”に後悔を清算しに来るわけだけど、言い換えれば風磨は一人先に「Jr.」という世界を抜け出して「デビュー」という世界に飛び込んだわけで、いくら芸歴が同じだろうとJr.よりも短かろうとそんなの関係なしに「デビュー組」と「Jr.」にはくっきりとした越えられない境界線がある。本人たちの気持ちの上では対等な関係性だったとしても、いくら自分がデビューしてても頭を上げられない先輩がJr.にいたとしても、世間には「デビュー」「Jr.」って括られてしまうから、その一線を越えた人とまだ線の内側に居る人は決して同じステージには立てない。

 

※以下、“あの世”=デビュー済みの世界 “この世”=Jr.の世界を比喩してます。

 

 

感想を書くにあたって過去のふまパラ見直してなんだけど、初めてのソロコン、風 is a doll?のラストのMCで

僕が2008年にジャニーズに入って早7年、今年で8年目になって、まあ、ソロをやるにあたって振り返ってみると色んな事があって、色んな仲間と出会って色んな仲間と離れていって、でもまあどこかその仲間ともずっと一つでいたいなっていうのがは僕の中の思いがあって、それでこういう一つになれるライブっていうのを作りたいなと思って作りました。

 って彼は言ってて、当時のメインバックは樹以外は今回とは違うけど、毎年ソロコンを作る上での彼の中の信念として持ち続けてるものなんだろうな、って思った。

 

そして去年の2回目のソロコン、風 are you? のラストの映像で彼はこんなことを言っている。

“We can't redo our past. 

過去をやり直す事はできない

not even a minute, a year, nor 10 years.  

10年前にも、1年前にも、1分前にも。

cam't ever go back. 

もう戻ることはできない。

But why not start everything over

だとすれば今、この先の全てをやり直せば良い。

now everyone here is under a magic spell.

ここにいらっしゃるあなた方には魔法がかかりました。

Yes, you are all back here.  

そう。あなた方は今、

from ten twenty years ago.

10年後、20年後から戻ってきたのです。

So that there is no regrets,

“ここ”を出たらもう悔いが残らないように、

To advance the only road after leaving here.

あなただけの道を進めるように

May your life be always fulfilled with happiness.

同じ今日を生きるあなた方に幸あれ。”

 

風 are you?という自問自答の末、「過去はやり直せないから、この先悔いが残らないように」っていうメッセージをファンに伝え、私たちに魔法までかけてくれた。

こんなにも今を全力で生きろ、過去を振り返るなっていうモットーの元に生きる彼が今回後悔を払拭する”ことをテーマに選び、そのテーマを遂行するメンバーにSixTONESを選んだことの意味が、去年のサマパラのメッセージを踏まえるとさらにとてつもなく重いものに思えてきた。

 

今回“後悔”に向き合うに至った前提として、“現在”と向き合って、今自分が置かれている環境と今後自分が歩んでいくであろう未来を受け入れ覚悟を決めたことが伺える。それがなければただの“未練”になってしまうからだ。

『風 is I ?』に未練がましいことは一切感じられなかった。

 

違うメンバーと共にデビューを果たした過去は変えられないし、その現在を変えることもできないし、この先の未来もその道が重なることは一生無いだろう。

B.I.当時を当事者として見てなかったから、風磨がB.I.に対してどれほどの思い入れがあり、いつごろまでそれが心に引っかかってたかはわからない。けど、わからないけど、彼がSexyZoneとして生きる現在を受け入れその未来に腹を括った今だからこそ“未練があるから”ではなく、“普通じゃ叶わないワガママ”として一緒に戦ってきたメンバーともう一度同じステージに立って一瞬でも同じ時を刻む夢を叶える公演を行えたのかな?って思えた。

 

 

では何故そのメンバーがSixTONES全員だったのか?

 

風磨の世界観に合うのはストだと思ってたし、サマパラにもストがつくと思ってた。ただ、単独コンサート直後でその後にSnowManとの合同コンサートも控える多忙なSixTONESを全員出すとも思えなくて、なんとなく大我とジェシーは出ないんじゃないか?みたいな。京ジェが風磨の作る世界観の中にいる想像はちょっとできなくて、夏!!海!!パーリ―!!!みたいな空気のふまパラには大我はあまりに透明感が強くて綺麗すぎるように思ったし、ウェイ!というよりジェントルマンで王子様なジェシーもなんかしっくりこなかった。今回のテーマと意図の中心にはゆご北が居るから二人が出るのは必須として、プライベートでも仲良しだし前回も出てるし慎樹が出るのもわかる。だから、初日に京ジェも込みでスト全員いることを知って驚いた。

 

スト全員が、大我とジェシーがあの世界観にどんな風に溶け込んでるのか想像できなかったけど、いざ見てみるとどうして二人はつかない、なんて思ってたんだろう?って自分でも不思議に思うくらいに彼らの良さを最大限に生かした使い方をしていて、特にrougeのダンスは大我とジェシーだからこそできたしあの二人にしかできなかったと思うくらいに魅かれた。

TDCでリアルタイムで見てるときは、パリピな空間にも刹那的に美しい空間にもなれるSixTONESは風磨が作り上げたい空間にぴったりだったんだな、という演出的な理由しか考える余裕なかったけど、こうして色んな意図を探っていく中でたどり着いた答えがある。

 

風磨の後悔とやり残したことが「一緒に戦ってきた仲間と舞台に立つこと」だったとしても、ゆご北が居ればいいってことではなかったんだ、ってことだった。

よく、タイムスリップものの物語に、主人公が時空を越えることで“現在”を変えてしまうかもしれないことに葛藤するシーンがあるが(時かけが脳裏よぎるよね~あ~あの夏~)もしこのテーマと世界観はこのままで、B.I.懐古メインでゆご北と他のJr数人を風磨が選抜してメンバーに迎え入れて今回のソロコンを作ったら、それは今“この世”で生きるゆご北の世界を壊すことになったのだと思うし、きっと風磨は自分の我儘で人の“今”を変えてしまうようなことは絶対に許さない気がする。

ワガママを叶える上で、あくまでも“この世”を必死に生きてる彼らの現在を壊さないように、自分も同化してしまうかもしれない、せっかくのソロコンなのにグループでいる時よりも目立たないかもしれなくても、当時一緒に頑張ったメンバーが今の時を一緒に刻んでるメンバー、つまりSixTONES6人の中に飛び込む決意をしたのかな?って解釈した。

つまりSixTONES6人じゃなきゃダメだったんだろうなって

 

いや、散々語って来たけど知識の薄い私にはわからないし、あの夢のような空間の真意は風磨本人にしかわからない。

 

けど、ラストの映像で

あいつらから今日の俺との記憶を消してほしい。

(※記憶たどってるから正確な言葉じゃない)

って6人に語りかけてる声は、SixTONESにお邪魔しました、ありがとう。また明日からは俺はSexyZoneの菊池風磨に戻るSixTONES6人で頑張れ」って声に聞こえた。

 

オーラスの挨拶で風磨も言ってたみたいだけど、この先いつ彼らが“仲間”として一緒に仕事ができるか分からない。

SixTONESのデビューがいつかなんてわからないけど、きっとそういう事実がカタチとして確実に現実になろうとしてるであろう今(と信じてる)、個人的な関係としてはずっと切磋琢磨してきた仲間である事実はかわらないだろうけど、リアルでシビアな話をすれば、SixTONESとSexyZoneというグループを背負った瞬間にファンを取り合うライバルにならざるを得ないし、逆にSexyZoneがもっともっと大きくなってSixTONESが追いつけない存在になってしまうかもしれない。

そう考えると、こうやって仲間として同じステージに立てたことはお互いにとっても本当に貴重だろうし、『この瞬間は戻ってこない』んだなって。

 

 

これは本当に私の憶測というか勘に過ぎないから聞き流して欲しいけど、もうSixTONESが風磨のバックにつくことは無いんじゃないかな?

そもそもサマパラが来年あるかもわからないけど(今年がラストだったのでは?と勝手に思ってる)もしあったとしても、“やりたいこと全部やり遂げる”っていうワガママとしてSixTONESの中に入って、「もうやり残しは無いから俺の事も忘れてくれ」っていう風磨だよ?スト達は、特に樹とかはこれからも出続けるって言ってるけど、こうして区切りをつけた以上、来年またソロコンをしたとしても全く違うJr.をメンバーとしてまた新しい世界を創り上げるのでは・・・?と思ってる。

 

いや知らないけどね!!!!!?笑

 

けど、要するに言いたいのは、2017年のこの夏、風磨とSixTONESが作り上げた世界を見れてよかったし、一生忘れたくないし、今を大切にしよう、って思ったってことです。

 

自分でも何いってるんだかよくわからないや。

こんな支離滅裂な長文に目を通してくださりありがとうございました。

 

最後に、冒頭に言ったことをもう一度言わせてください。

 

過去を知ってるわけじゃないし、セクゾだったら風磨だけど担当は?って聞かれたら北斗くんって答えるようなスト担で、風磨担なわけでもなくてサマパラも去年と今年1回ずつ計2回しか入ってなくて何かを語れるような立場じゃないけど、語らずにはいられなかったから。

きっといつか振り返った時に欠かせない瞬間になったであろうこの夏に感じたことを記録しただけ。

 

風磨、SixTONES

最高の夏をざいまーーーーす!!!!!!

 

 

 

P.S.

こんなに語ったけど、公演中はまっっったくこんなこと考えてませんでした!!!!ただただ、Jr,である以上もろくて儚くい存在である『SixTONES』という6人が生きた2017年の夏の証が映像として残る喜びと、海の映像からのMy Loven' Season 聞いて「夏の終わりを知らないわけじゃない」「また来年も集いたいなんて毎年ながらも切なく ただ今はこのまま暫く」って歌詞が切実過ぎて、この笑顔ご一生続けばいいって願いで涙があふれて止まらなくなって、後半ずーーーーーーーーっつ泣いてたら終わりました!!!!早くDVD だして!!!!!!!風磨とストの洋服代か食事代の足しにでもなるように、金欠ですが3枚くらいは買うから!!!!